【大らかに生きる】

こんにちは。コラムをご覧いただき、ありがとうございます。

紬マネージメント株式会社 代表の河村 一(かわむら はじめ)です。

このコラムでは、「会社経営の困りごとの知恵袋」と題し、経営のヒントや、私自身が日々の生活の中で感じたことを、必要とされている方々にお届けしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回のテーマは『大らかに生きる』です。

この言葉は、最近の私自身の成長において、欠かすことのできない生き方だと感じています。

私はもともと、物事を真面目に、正攻法で進めたい性格です。けれど、実際のところ、世の中の営みはそれだけではうまくいかないことも多いものです。

これまでは、「ここはこうあるべきだ」と、自分の“当たり前”を基準にして物事を考えすぎていたかもしれません。

もちろん、自分の信念や信条は、何かを始めたり推し進めたりする際の原動力になります。精神的な支えにもなりますし、経営にも大切な力だと思っています。

ただ最近、それだけでは少し物足りなさを感じるようになりました。

というのも、信念や信条が強すぎると、思考がワンパターンになってしまい、いつも同じようなプロセスでしか物事を捉えられない――そんな脆さ(もろさ)に気づいたのです。

その“脆さ”を補ってくれるのが、『大らかに生きる』という姿勢ではないか。そんなふうに感じ始めています。

強く、たくましくありたいと思う気持ちは今も変わりません。でも、そこに「しなやかさ」や「余裕」が加わることで、もっと健やかに、もっと人間らしくいられる気がします。

そして、その「余裕」こそが、“大らかに生きる”ということではないでしょうか。

皆さんは、どう感じられますか?

今日は6月の晦日。今年も折り返し地点を迎えました。

明日から始まる下半期も、明るく、元気に、自分たちらしく過ごしていきたいものです。今日はそのよいスタートに向けた一日としたいですね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回も、皆さまの気づきやヒントとなるようなお話をお届けできればと思っております。

※写真は、炭焼き弁当たまご家 名古屋ランチでご提供した

「手作りハンバーグ×野菜ピラフ~美味!自家製ピクルスを添えて」です!

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この記事を書いた人

長く企業の財務経理の現場に携わる中で、数字こそ経営状況が表れると切実に感じております。数字と密に接してきた経験を活かし、数字を通して会社の状況を的確に判断し、解決策を講じられると思っております。

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