【店作りは人づくり】

お疲れ様です。コラムをご覧いただき、ありがとうございます。

紬マネージメント株式会社の代表 河村一と申します。

このコラムは、会社経営のあるある 困りごとの知恵袋と題しまして、経営のヒントや私が日常生活の中で素直に感じたことを、必要な方にお届けするコラムとなります。

宜しくお願い申し上げます。

ここ最近、ある『お店』の支援に携わりながら感じた事ですが、お店ってほんと『客商売』

なんだなと感じました。

そこで私が思う、繁盛店の共通点を三つ挙げるとするならば、

  • お店が清潔 
  • 提供する商品が愛される
  • 挨拶が元気にできる

『お店が清潔』

これは新しければよいという事ではなく、日本人が古来より大切にしてきた、祓い清めが根本にあるのではないかと思います。

埃や汚れを取り除く事も清潔に繋がりますが、『新しい風』をお店に常に入れて、循環させる事が重要です。

『新しい風』といってもそれは、ただ単に空気の風に限らず、人の気持ちであったり、雰囲気であったり、目には見えないモノすべてに対して気を配る事が、肝心なのです。

『提供する商品が愛される』

店主はもちろん、そこで働く店員さんも含め店側が自店の商品を愛する事は絶対条件なのですが、その上でお客様に愛される商品作りが重要です。

ここで間違えやすいのが、店主のこだわりだけではただの押し付けになってしまいがちです。お客様の好みや意見・アドバイスに耳を傾けて、その事を商品に活かす事ができれば、

その商品は、『愛される商品』に生まれ変わる事ができます。

『挨拶が元気にできる』

挨拶=コミュニケーションと私は考えます。

おはようございます! いらっしゃいませ!は来てくださったお客様をお出迎えする、感謝の言葉であり、第一声でお店の雰囲気を決める重要な一声だと言っても過言ではありません。それができて初めてお客様の状況を気遣ったり、お客様の気持ちを察する事ができたりするのだと思います。

私がよく知る繁盛店はこの三つに関して、いつもパーフェクトでありながら常に店のサービス・商品が進化し続けている。

さながら、店作りをお客様と一緒に励む神事のようだ。

そんなお店が繁盛店にならないわけがない。

本日もありがとうございました。

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この記事を書いた人

長く企業の財務経理の現場に携わる中で、数字こそ経営状況が表れると切実に感じております。数字と密に接してきた経験を活かし、数字を通して会社の状況を的確に判断し、解決策を講じられると思っております。

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