【現状維持は、緩やかな衰退】

こんにちは。コラムをご覧いただき、ありがとうございます。

紬マネージメント株式会社 代表の河村 一(かわむら はじめ)です。

このコラムは「会社経営の困りごとの知恵袋」と題して、経営のヒントや、私自身が日々の生活の中で感じたことを、必要としている方へ届けていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

最近、世の中は“原理原則”に基づいて動いていると強く感じます。

皆さんはいかがでしょうか?

特にビジネスの現場では、環境に適応できないものは淘汰され、変化に応じて柔軟に進化していく者だけが生き残れる、まるで生態系のような厳しさがあります。

そんな中で、つい見落としがちなのが、今回のテーマである
**「現状維持は、緩やかな衰退」**という状態です。

これは今、多くの日本人に当てはまるのではないかと私は感じています。

年齢を重ね、知識や経験が増え、家族や守るべきものができると、「無難に生きたい」という気持ちが芽生えるのも自然なことです。

しかし、少し立ち止まって考えてみてください。
あなたの人生は、一度きりです。
人生の主役は、あなた自身。他の誰かが代わりを務めることはできません。

時間が過ぎる中で、学びや挑戦をやめてしまえば、心も体も魂も、少しずつ弱っていきます。
それは、自然の流れかもしれません。

だからこそ、「現状維持でいい」と思った瞬間から、緩やかな衰退は始まっているのです。

「やるのは自分」「やらないのも自分」。
この二つの選択が、やがて大きな差となって現れます。

その先には、
・自分や大切な人、信じる価値観を守れる人
・そして、守れない人
という二極化が、日常の中に見えてくるのではないでしょうか。

あなたは、どちらを選びますか?

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

※写真は炭焼き弁当たまご家から望む希望の朝日!!

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この記事を書いた人

長く企業の財務経理の現場に携わる中で、数字こそ経営状況が表れると切実に感じております。数字と密に接してきた経験を活かし、数字を通して会社の状況を的確に判断し、解決策を講じられると思っております。

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