【同じレシピなのに違うものが仕上がる料理】

【同じレシピなのに違うものが仕上がる料理】

お疲れ様です。コラムをご覧いただき、ありがとうございます。

紬マネージメント株式会社の代表 河村一と申します。

このコラムは、会社経営のあるある 困りごとの知恵袋と題しまして、経営のヒントや私が日常生活の中で素直に感じたことを、必要な方にお届けするコラムとなります。

宜しくお願い申し上げます。

『お料理』私たちの日常の中で欠かせない事であり、ほとんどの人が経験をしているのでは?と思うのですが皆さまいかがですか?

家庭料理の定番で、最も人気のあるカレーやシチューはその『ご家庭の味』があって、同じメーカーの材料を使って作っても、ご家庭ごとに味が違う。

料理とは『作る人』が違うとなぜこんなにも味が違うのだろう?

と疑問に思いった事や、不思議に感じた事のある方は少なくないと思います。

具材の切り方・具材の炒め具合・炒め油の量・炒める時間等々すべて正確に量って料理しても、料理そのものの味わいや、風味などが異なり『これは美味しい!』という極上の一品もあれば『これはイマイチ』という結果になる場合もある。

私の好きな言葉に『気は心』というのがあります。

同じ料理を作っても『美味しい!』と『イマイチ』の差は根本的な料理の腕前を除けば、作る人間の心根が料理の味を左右するのだと思います。

心根を料理そのものに伝えて、味の違いを産み出すのがその人が放つ『気』なのだと私は思います。

『気』というものは、私たちの目には見えずに存在します。

その多くは、「かんじる」「さっする」「はかる」「よむ」「くばる」「まわす」「つかう」など日本古来の文化で『感性』と呼ぶものだと私は考えます。

感性を豊かにすると、きっと料理にも深みやまろやかが増し『これは美味しい!』と

絶賛される料理が作れるのだと思います。

『これは美味しい!』という人の評価は料理だけに留まらず、日常生活の全てにおいて、多くの人に『これはいい!』と言われるアイデアやサービスを提供できる存在になると思います。

さらに『気』を感性で捉える事ができたなら、ありとあらゆる場面で、

『自分らしさを発揮して、清々しく生きる』ことができるのだと私は確信します。

本日もありがとうございました。

※写真は以前私が作った特製『からすみパスタ』

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この記事を書いた人

長く企業の財務経理の現場に携わる中で、数字こそ経営状況が表れると切実に感じております。数字と密に接してきた経験を活かし、数字を通して会社の状況を的確に判断し、解決策を講じられると思っております。

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