【古(いにしえ)と現代の融合】

こんにちは。コラムをご覧いただきありがとうございます。

紬マネージメント株式会社 代表の河村 一(かわむら はじめ)です。

このコラムでは、「会社経営の困りごとの知恵袋」と題して、経営のヒントや、私自身が日々の生活の中で感じたことを、必要としている方にお届けしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

■ 歴史に学ぶ、ということ

『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』――この言葉を聞くたびに、私は「どれほど時代が変わっても、人の営みの本質は変わらないのだ」と感じます。

だからこそ、私たちが自分自身の暮らしを豊かにし、大切な家族や仲間を守るためには、「古(いにしえ)の叡智(えいち)」を現代に合う形に整え、臨機応変に活かす力が求められているのではないでしょうか。

■ 「叡智」とは何か

私が考える「叡智」とは、単なる知識や情報を超えたもの。

それは、物事の本質を見抜く力、深い洞察、そして優れた判断力。混沌とした時代を生き抜くための“本質的な知性”だと思います。

■ 今の時代に必要な力

今の日本の政治や経済の状況を見ても、「真実の情報」は自分の手でつかみ取らなければ何も見えてこない、そんな時代になってきたように感じます。

たとえば、食料事情を見ても明らかです。

かつて自給率100%だったお米が、なぜ不足する状況に陥ってしまったのか――。

お米は、日本の伝統文化において最も深い歴史を持ち、私たち日本人にとっては、まさに“営みそのもの”と言っても過言ではありません。

そして、「水と安全はタダ」だと言われた時代も、もう過去の話になりました。

■ 生き抜く力としての叡智

だからこそ、今の時代をしなやかに生き抜くためには、

古の叡智を現代の形に整え、柔軟に応用する力を磨くことが、私たちにとって何よりも大切なのではないでしょうか。

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

次回も、皆さまの気づきやヒントになるようなお話をお届けできればと思います。

※写真は炭焼き弁当たまご家で使用する 純国産 さくらたまご!!

後藤孵卵場さん(生産者さん)からのご提供

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

長く企業の財務経理の現場に携わる中で、数字こそ経営状況が表れると切実に感じております。数字と密に接してきた経験を活かし、数字を通して会社の状況を的確に判断し、解決策を講じられると思っております。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次